トビタテ!留学JAPAN コロナ禍を経て5年ぶりに「留学体験発表会」が復活

 文部科学省による官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は、11月から12月にかけて対面、オンラインにより計4回、留学体験発表会を開催する。トビタテのフラッグシップとなる海外留学支援制度「日本代表プログラム」及び「新・日本代表プログラム」派遣留学生がひとり5分間で、留学体験からの学び・気づきやそれらに基づいた未来へのビジョンを発表する。

 支援企業等の協力者による審査を行い、上位約3割に優秀賞を授与する。対面会場では観覧者とトビタテ派遣留学生、支援企業・団体、学校関係者等による交流会も予定している。また、留学体験発表会での優秀賞受賞者の中から選出されたトビタテ派遣留学生には、2025年2月中旬に文部科学省講堂にて開催予定の「留学成果報告会」においてプレゼンテーションを行う予定だ。

 留学体験発表会を通じて、海外で多彩な体験をした若者のストーリーを広く伝え、留学機運醸成を目指す。9月24日(火)より、一般観覧者の募集を開始する。詳細は、留学体験発表会特設ページへ。

https://tobitate-gov.note.jp/n/n39accaf764df

■登壇予定の派遣留学生の留学内容例(一部抜粋)

 トビタテは学生の留学目的に合わせて留学先や留学プランを立てるため、世界で1つだけの留学ができる特徴がある。下記のように多種多様な留学を経験をした派遣留学生の発表が観覧できる。

<留学内容例>
少年保護制度を現地で体験し 日本の少年保護と比較(@ノルウェー)
フェアトレードの現状と児童労働の実態を調査(@ガーナ)
日本にインクルーシブ教育を浸透させるには(@ニュージーランド)
なりすまし音声による偽情報を自動検出するAIを開発(@エストニア)
未来のエネルギー「核融合発電」の実現(@オランダ)
発酵のまち大分をつくるには? 〜台湾食から知恵を得た経験〜(@台湾)

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