桑名市 × eiicon スタートアップとの共創を戦略的に推進する「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」にて教育スタートアップ LX DESIGNが連携協定を締結

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン(東京・文京区、中村 亜由子 代表取締役社長)は、2024年9月13日(金)、桑名市と、教育スタートアップの株式会社LX DESIGN(東京・千代田区、金谷智 代表取締役社長)が、スタートアップとの戦略的な共創推進を目的に2024年3月に桑名市が策定した「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」に基づく連携協定を締結したことを発表した。
 eiiconは昨年より、桑名市初の取り組み「スタートアップ・エコシステム共創戦略構築等支援業務」の運営を同市より受託。「桑名スタートアップ・オープンフィールド戦略」の策定支援、運営をはじめ、桑名市役所内でのワークショップや、『くわなスタートアップサミット「開国~KAIKOKU~」(「桑名スタートアップ・オープンフィールド戦略」機運醸成イベント)』の企画・運営など、桑名市とスタートアップとの共創推進に積極的に取り組んでいる。

■「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」
 桑名市では、国や各自治体の動向、桑名市の現状等の背景を踏まえ、目指すべき方向性などを明確にし、スタートアップとの共創を戦略的に推進していくことを目的とした「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」を2024年3月に策定した。
 戦略に基づき、桑名をフィールドとした課題の解決や新たなチャレンジを通じて、スタートアップとの共創を生み出し続けることを理念とした、「くわなスタートアップ・オープンフィールド」の構築を目指す。


□LX DESIGNの桑名市における連携実施について
 近年、政府や各自治体では、スタートアップの革新的なアイデア・技術を活用し、今まで解決できなかった課題へのアプローチを試みたり、新たな価値創造の実現を目指したりと、スタートアップの創出・育成や協業が活発化している。桑名市でも、2024年1月にはスタートアップとの共創に関する機運情勢イベント「くわなスタートアップサミット開国〜KAIKOKU〜」が行われ、その折にLX DESIGN社の金谷代表がピッチ登壇した。その後、2024年3月には「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」が策定され、スタートアップとの共創について本格的に取り組みが開始された。
 LX DESIGN社は教育現場に特化した外部人材活用サービス『複業先生®︎』をはじめ、教育現場のさまざまな課題を、総合的に解決するサービスを展開している。この協定締結により、桑名市とLX DESIGNは、外部人材を活用した教員の働き方改革はもちろんのこと、それにとどまらず、スタートアップとの共創やその先にある「地域全体のアントレプレナーシップの醸成」にも邁進していく。

□桑名市とLX DESIGNによる連携協定締結内容
(1) 教員の働き方改革・教員不足に関すること
(2) 外部人材を活用した、児童・生徒一人一人の多様なニーズに応じた教育、これからの時代を生き抜くために誰一人取り残さない教育の実現に関すること
(3) AIやICT環境を活用した児童・生徒のデータ利活用による21世紀型スキル・汎用的スキル・非認知スキル向上に関すること
(4) その他双方が協議して必要と認める事業に関すること

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