愛知県立犬山総合高等学校の教材にobnizのIoT開発ボード「obniz Board」が採用

 株式会社obniz(東京・豊島区、佐藤 雄紀 代表取締役) が開発・販売するIoT開発ボード「obniz Board」が、愛知県立犬山総合高等学校の教材として採用された。犬山総合高校の生徒は、obniz Boardを通じてプログラミングや電子工作の知識を身に着けるのみならず、「学んだ知識をつかって自分が地域に対して何ができるか」を考えながら、主体的に活動する学習を行う。

 犬山総合高校では、「今・これから必要とされる力」を育むための特色ある授業を用意しており、令和6年度の教材の一つとしてobnizが開発・販売する「obniz Board」を採用した。
「obniz Board」は、IoT工作に必要なものが全てそろったIoT開発ボード。その扱いやすさから、これまでも各種学校や工作教室などの教材として採用されてきた。


愛知県立犬山総合高等学校について
 犬山総合高校は、全日制総合学科を設置する愛知県の県立高校です。科目選択と探究学習が特徴で、3つの学問領域(リベラルアーツ、ビジネス・イノベーション、デジタル・イノベーション)をベースとした特色ある科目を設置しています。生徒は、自分の興味関心や進路希望に基づいて科目を選択し、オリジナルの時間割を作成する。
所在地   : 愛知県犬山市蓮池2番地21
設立年月日 : 1978年(昭和53年)4月1日
共学・別学 : 男女共学
設置課程  : 全日制課程
設置学科  : 総合学科
URL    : https://inuyama-sougou.jp/

「obniz Board」は、インターネット経由で JavaScript を制御できるIoT開発ボード。ボード単体でWi-Fiに接続でき、環境構築も不要。12個あるIOは、モーターやセンサーを直に接続できるパワー設計。さらに、過電流や過熱を防止する保護回路も搭載している。また、ブロックを並べるだけで直感的にプログラミングできるブロックプログラムが用意されているので、プログラミング未経験者でも簡単にIoT工作を始められる。
 HTML/JavaScriptを使用した実践的なテキストベースのプログラミングも可能で、プログラミングの学習教材としても最適。さらに、NodejsやPythonの膨大なライブラリも用意されており、ビジネスユースにも対応した高度なシステム構築も実現する。
主な仕様
CPU:ESP32-WROOM-32
GPIO:12
電源電圧min. :4.5V
電源電圧max.:5.5V
IO電圧min. :3.3V
IO電圧max. :5V
実行言語:JavaScript
無線機能:Wi-Fi(802.11b/g/n)2.4GHz・Bluetooth(v4.2_BR/EDR・BLE)
工事設計認証(技適)番号:211-161007

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