立命館とFC今治高等学校里山校の「探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会」にて、atama+を活用した高大接続探究プログラムを検討開始

 atama plus株式会社(東京・港区、稲田 大輔 代表取締役CEO)は、学校法人立命館(京都市・中京区、森島朋三 理事長)と学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校里山校(愛媛・今治市、岡田武史 学園長)が設立した「探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会」にて、atama+を活用した高大接続探究プログラムの検討が開始されることを発表した。

 探究的な思考力と横断的・総合的な学習能力の育成を目指し、学生の主体的な学びを促進する取り組みが進んでいる。しかし、高校卒業後の学び、特に大学教育との接続は十分とは言えず、大学入試を経ても探究を継続しながら適切な学部でより専門性を深め、社会で活躍するための基盤を身に着けることは未だ課題となっている。
このような課題への対応策として、立命館とFC今治高校里山校は共同研究会を設立し、探究学習と大学の学びの接続に関する研究を進める。社会課題等を解決していく使命感を強く持ち、それに必要な大学での学びを理解し、大学入学後に解決にあたって必要な知識を主体的に学び、社会課題解決に貢献出来る人材育成を目的としている。
 atama plusと立命館は、2020年よりAIや学習データ等を活用した高大接続と入試のあり方について共同研究を行い、2023年度入試から学部指定単元AI学習プログラム「UNITE Program」を実施してきた。
 今回の立命館とFC今治高校里山校の共同研究においては、UNITE Programをさらに発展させる形で、高校時代の探究学習で芽生えた問題意識や課題解決への意欲を、大学入試を経ても継続させ、卒業後は実際の社会活動にコミットしていくことを後押しする、新しい高大連携プログラムの構築およびプログラム連動入試の開発を目指す。

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