サッポロホールディングス(株)のグループ企業であるサッポロビール(株)は、本年4月に埼玉県を含む1都8県で数量限定発売した、サッポロ生ビール黒ラベル「渋沢栄一缶」の売り上げの一部を7月31日に「埼玉県教育環境整備基金」へ寄付した。
同商品は、サッポロビールと所縁の深い渋沢栄一翁が新一万円札の肖像としてデザインされることを記念し発売。社会貢献活動にも尽力した渋沢栄一翁の精神にのっとり、その1本の売り上げにつき1円を寄付し累計1,434,000円となった。
埼玉県には、2003年まで同社のビール工場があり、首都圏エリアへの製品供給の一翼を担っていた。同社は、これからも製品を通じて埼玉県の発展に貢献していくとしている。
【贈呈式の概要】
1.日程
2024年7月31日
2.場所
埼玉県庁 第二庁舎4階 教育長室
3.贈呈先
埼玉県教育環境整備基金
4.出席者
埼玉県教育委員会 教育長 日吉 亨様
サッポロビール(株)首都圏流通本部 副本部長 北岡 俊夫
サッポロビール(株)首都圏流通本部 流通営業統括部 第5営業部長 水上 恵理子
5.寄付金
1,434,000円
【埼玉県教育環境整備基金】
魅力ある県立学校づくりを進めていくために創設された基金。
寄附は、各学校の特色を生かした教育環境の整備に活用される。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2204/kyoiku-kikin.html
<参考>同社と埼玉県のつながり
首都圏エリアへの商品供給を担う生産拠点として「サッポロビール川口工場」が1925年~2003年まで稼働していた。また、埼玉県産ビール大麦を協働契約栽培しており、同社が育成した大麦品種の「彩の星」が県内で生産されている。さらに、2020年2月には、長年の地域清掃活動や「サッポロ生ビール黒ラベル 埼玉県環境保全応援缶」の発売などが評価され「令和元年度 彩の国埼玉環境大賞」において優秀賞を受賞した。
https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000011835/