生成AIによって、ひとりひとりに最適化された英語学習プラットフォーム『レシピー』を提供する株式会社ポリグロッツ(東京・新宿区、山口 隼也 代表取締役)は今月17日よりベネッセコーポレーションと共同で全国の9校に対し、学校向けのAI英語学習サービス『レシピー for School』を導入する。今回の各校での導入は5月にポリグロッツとベネッセが締結した資本業務提携に基づく取り組みの第一弾となる。
AI英語教材『レシピー for School』は200万人以上が利用する英語学習アプリ『レシピー』を教育機関向けに進化させたのが『レシピー for School』。生徒には英語の自学自走を促し、併せて先生の負担を軽減することができ、英語を教える際の課題も解決できるAI英語学習サービス。
『レシピー for School』内の記事や動画コンテンツ、あるいは教科書や先生の選んだ記事を入力するだけで、授業や宿題に活用できる単語や内容理解の問題、ライティング・ディスカッションのトピックなどをAIが自動で生成する。この機能により、問題作成や採点、さらに生徒ごとの学習の進捗状況といった先生の負担が大幅に軽減される。
学習コンテンツをベネッセと共同で拡充
ポリグロッツがベネッセと共同で『レシピー for School』を導入した学校には、『レシピー for School』内で「GTEC」に対応した問題、あるいはベネッセが保有する教材を追加することで、学習コンテンツのさらなる拡充を実現していく。
「GTEC」とはベネッセが実施している英語力を絶対評価で測定するスコア型の検定で、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の英語力が測定可能。