近畿大学農学部 産官学連携で確立した「なら近大農法」で育てた「近大ICTトマト」を期間限定で販売

 近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、学生がICTを駆使した「なら近⼤農法(ICT農法)」で「近⼤ICTトマト」を栽培している。令和6年(2024年)7月20日(土)・21日(日)の2日間、大和アグロファーム株式会社(奈良県吉野郡)の協力のもと、学生が収穫したICTトマトを街ナカ産直マルシェ 千林商店街店(大阪府大阪市)にて、数量限定で発売する。また、7月20日(土)には、実学教育の観点から、栽培した学生による店頭販売も行う。

「近大ICTトマト」は、近畿大学農学部、大和アグロファーム株式会社が、安全かつ安⼼な農作物を消費者に提供することを目的として共同で栽培した。今回初めて、「なら近大農法」 を用いて栽培・収穫した「近大ICTトマト」(品種:旭莉きょくれい、レスカ)をカップ詰めにし、期間・数量限定で販売する。「旭莉」は赤色で甘さと酸味のバランスがとれたスナック感覚で食べられる細長いミニトマトで、「レスカ」は黄色で甘さと酸味とのバランスが良い、やや丸みのあるミニトマト。
 販売用のカップには、近畿大学農学部農業生産科学科植物感染制御工学研究室(担当教員:教授 野々村照雄)の学生と大和アグロファーム株式会社が共同でデザインしたロゴマークを使用している。

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