学校法人河合塾は、高校を対象に提供しているAI搭載のICT教材『tokuMo(トクモ)』を7月11日(木)にアップデートした。新科目として「生物」「公共」を追加するとともに、「情報I」をはじめとした既存科目にも1,300問以上を追加。対応教科が7教科に増えた。
■アップデートの内容
1.新科目「生物」「公共」の追加
先生方から要望の高かった「生物」と「公共」を新規科目として追加。「公共」は2022年度から必修となった公民の科目で、2025年度から大学入学共通テストをはじめ、大学入試にも導入される。今回のアップデートでは「生物」に200問、「公共」に300問が追加される。
2.既存科目への1,300問以上の問題追加・「情報I」は実教出版のコンテンツを搭載
既存の科目に対しても、1,300問を超える大規模な問題追加を行う。特に、「情報I」は株式会社実教出版との提携により、同社が提供する340問を追加。検定教科書の発行や教科書傍用の教材作成などで評価の高い同社のコンテンツを追加することにより、知識の定着から大学入学共通テストレベルまで対応が可能となった。
その他の科目も河合塾の教科指導ノウハウがつぎ込まれた問題を各科目200問追加し、学習内容がより充実した。
◆追加された問題数(合計1,340問)
情報I 340問
化学基礎 200問 化学 200問
物理基礎 200問 物理 200問
生物基礎 200問
▲「情報I」は(株)実教出版の「最新情報I学習ノート」「ベストフィット情報I」から340問を収録
『tokuMo』は、AIを搭載した高校7教科のICT教材。「高等学校における学習指導での使いやすさ」を追求し、先生方の意見を取り入れ、生徒の学力定着と教員の業務軽減の両立をめざして開発している。
対応教科:英語、数学、国語(古文)、理科(物理・化学・生物)、地歴(世界史・日本史)、公民(公共)、情報(情報I)の計7教科
主な機能(生徒向け):AIによる個別最適化学習、問題ブックマーク機能、おすすめ問題自動配信など
主な機能(教員向け):AIによる課題作成サポート、成績閲覧機能、オリジナル問題登録、利用状況レポート機能など
価格 :1IDあたり月額1,100円
動作環境 :PC/タブレット(ブラウザ上で動作) *スマートフォンは非推奨
ホームページ : www.keinet.ne.jp/teacher/service/tokumo/