認知症ケアなどベネッセの介護事業の取り組みが2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞

 株式会社ベネッセスタイルケア(東京・新宿区、滝山 真也 代表取締役社長)は、2024年6月15・16日に東京国際フォーラムにて⾏われた第25回⽇本認知症ケア学会⼤会にて、2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞した。
 認知症ケア賞は日本認知症ケア学会が質の高い認知症ケアの実現に取り組んでいる個人・団体を表彰するもので、「功労賞」「実践ケア賞」の2つがある。「実践ケア賞」は認知症ケアの現場における実践的な活動を奨励するものであり、今後のさらなる寄与が期待できる個人、団体に贈られる。これまで50の個人・団体が受賞してきましたが、民間企業の受賞は初となる。

 ベネッセスタイルケアは1995年から介護事業を開始し、現在は355拠点(2024年6月1日時点)の高齢者向けホームを運営するほか、訪問介護や通所介護サービスも提供している。選考においては、
「その方らしさに、深く寄りそう。」という理念のもと、個々人に合わせたケアを実践していること
介護職員の教育や技術の向上を図るため、専門的な研修やデータを活用したICTシステムの開発にも注力していること
上記により、高い介護の質を実現していること
介護情報の総合サイト「介護アンテナ」を通じてその知見を業界全体に共有し、認知症ケアの方法論を社外にも広めていること
地域社会との連携を強化し、認知症への理解を深めるための情報発信も積極的に行っていること
を評価された。

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