インバウンド業界職業別 1,000人の働く声を活かした実践的な英会話テキスト「職業別英会話」シリーズがさらに充実

 産経ヒューマンラーニング株式会社(東京・新宿区、中谷 友紀 代表取締役)は、日本国内でサービス業に従事し、英語を使って働く方々1,000人の声をもとに作成した、現場で使える実践的な英語表現を習得するためのテキスト「職業別英会話」シリーズに、新たな業種を追加する。既存の5業種に「ホテル」「和食料理店」を加え、5月30日(木)には「スーパー」「コンビニ」「高級レストラン」「カフェ・ファストフード」を追加する。

「職業別英会話」シリーズは、インバウンド業界で働く人々を応援するために開発されたオンライン英会話のテキスト。日本へ訪れる外国人に対応する日本人と、海外で活躍したい日本人の双方をサポートすることを目的としている。テキストは多様な業種別に細分化、実際に現場で働く従業員のリアルな声を反映し、実践的な英語表現を学ぶことができる。


■現場で働く1,000人への調査から制作

 新しい「職業別英会話」シリーズの制作にあたっては、サービス業で働き、英語で接客経験のある1,000人を対象に英会話に関する調査を実施した。この調査では、現場で働く従業員の英語レベルについて、「話せない: 55.36%」、「挨拶や単語程度: 40.04%」、「流暢: 4.6%」、と、過半数の従業員が「話せない」と回答し、次いで「挨拶や単語程度」が多いことが明らかになった。このため、テキストは初中級の方々が求める、現場で即実践できる英語表現を中心に作成した。

■提供プログラム

1.オンライン英会話で使える6業種の新テキスト

 職業別英会話のテキストは、これまで「小売店」「レストラン」「鉄道・電車」「タクシー」「郵便局」の5業種を提供している。これらに加えて5月15日に「ホテル」「和食料理店」、5月30日に「スーパー」「コンビニ」「高級レストラン」「カフェ・ファストフード」のテキストを加え、全11業種のテキスト提供する。それぞれの業種の業務場面に合わせて、実践の場でそのまま使えるような英語表現を学ぶことができるテキストとなっている。

2.ネイティブ講師によるオリジナルフレーズ添削
 オリジナルフレーズ添削は、職場や個々の状況に合わせた英語表現をネイティブ講師が添削するサービス。
 既存テキストの例文では、実際に説明したい内容と単語や表現が異なっている場合もある。(例:トイレの位置をご案内したい場合、テキストでは「突き当りを右」とあるが、実際の職場では「外に出て目の前の建物の地下」など。)フレーズ添削によって、受講者は職場や個々の状況に合わせたオリジナルのフレーズを用意することができ、オンライン英会話レッスンで、実際に自分が案内する必要のある表現そのものを練習することができる。サービス業向けの指導を行ってきた経験豊富なネイティブ講師がおもてなしの心をもった英語表現を意識しながら、それぞれのシチュエーションで最適な英語表現の添削を行う。

3.みんなで作る職業別英語辞典を準備中
 受講者の「これが英語で言いたかった」の声を集めた「職業英語辞典」を準備中。
 接客業で使えるフレーズや単語を集めて、案内に必要な語彙だけを集中して学ぶことができるサービスを提供する。

「職業英会話」シリーズは今後「ITエンジニア」や「美容師」など、9業種のテキストのリリースも予定している。

みんなが私塾界!