河合塾グループ、アセスメントツール「PROG」を電通総研を通じ販売開始

 河合塾グループの株式会社ピックアンドミックス(東京・港区、松村 直樹 代表取締役)は、同社が開発した汎用的技能と職業志向を測るアセスメントツール「PROG」について、株式会社電通総研(東京・港区、岩本 浩久 代表取締役)を通じ、販売を開始する。
「PROG」の開発パートナーであり、販売を担う株式会社リアセック(東京・港区、平田 史昭 代表取締役)が電通総研との販売代理契約を締結したことにより実現された。この締結を通し、企業の人材データを活用した人的資本経営および従業員のキャリア自律支援を強力に推進していく。
 近年、DX推進や事業の多様化など、企業の変化に伴い、従業員に求められるスキルセットも大きく変化する。働く人の意識や働き方も変化し、従業員への有用なキャリア開発・能力開発の機会提供がエンゲージメントを高める要素になっている。企業においても、人的資本情報の開示が求められる中、従業員のスキルを適切に測定したうえで、整理・可視化し、人材育成や経営戦略に生かすことが、持続的な成長を遂げる上で不可欠となっている。

「PROG」は、汎用的技能(ジェネリックスキル)や職業志向等のスキル情報を可視化し、人材育成に活用するためのアセスメントツール。2012年のリリース以来、累計200万人以上の高校生・大学生・社会人が受験し、国内外の教育機関のキャリア教育と企業の人材育成に活用されている。

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