株式会社COMPASS(東京・文京区、佐藤 潤 代表取締役)は、世田谷区立小学校にて、株式会社小学館集英社プロダクション(東京・千代田区、都築 伸一郎 代表取締役社長)と共同で開発した、公教育向け探究学習プログラムコンテンツについて、これを使用した授業を実施したことを発表した。この公教育向け探究学習プログラムコンテンツについては、今年度、探究学習をベースとしたSTEAMプログラムなどのコンテンツをさらに拡充して、自治体・学校への本格展開を行っていく。
COMPASSの創業の根幹でもあり、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の開発提供の目的でもある、子どもたちの「未来を創る力」を育てるための“探究的な学び”を提供していく。
世田谷区立小学校にてCOMPASSと小学館集英社プロダクションが共同で開発した公教育向け探究学習プログラムコンテンツを使用した授業を実施した。
授業では「宇宙服」をテーマとして児童の興味を引き出し、調べ学習や対話・発表の機会を設定することで、探究的な活動の進め方を体験的に学び、身につけることをねらいとした構成で展開した。前半の授業ではグループワーク等を活用して課題について調べ、他者の意見を聞きグループで意見をまとめる内容とし、後半では、前半で得た疑問や課題を個人活動でさらに深掘って学習した。
授業で使用した公教育向け探究学習プログラムコンテンツについては、今年度、探究学習をベースとしたSTEAMプログラムなどのコンテンツをさらに拡充して、自治体・学校への本格展開を行っていく。
COMPASSは今後も小学館集英社プロダクションをはじめとする小学館グループと連携し、小学館グループの保有する豊富な教材およびコンテンツ等とのコラボレーションを実現することで、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を主軸としたさらなる新規教材開発等のサービス拡充を図るとともに、公教育におけるこれまでにない新たな学習体験の創造を目指していく。
<概要>
◆実施校:世田谷区立千歳小学校
◆対象生徒:6年生
◆実施テーマ(一例):「宇宙服を開発しよう!」
◆提供教材:映像教材、ワークシート、教師用指導書