「伊賀市×ロート製薬株式会社」包括連携協定を締結

 ロート製薬株式会社(大阪市、杉本 雅史 社長)は、三重県伊賀市(岡本 栄 市長)と包括連携協定を締結した。今回の協定締結により、地域の様々な課題の解決及び、地域に住むみなさまのウェルビーイングの向上、地域の活性化に向け、地域のみなさまの健康増進などを通じてウェルビーイングな地域づくりに貢献していく。

■協定締結内容
①健康増進およびスポーツ振興に関する事項
②教育、食育など次世代の支援に関する事項
③環境配慮など、持続可能な社会の実現に関する事項
④市の産業振興に関する事項
⑤その他、市民サービスの向上及び地域の活性化に関する事項

 ロート製薬は1899年の創業以来、OTC医薬品やスキンケア領域を軸に事業を展開してきた。近年では、2030年に向けたグループ経営ビジョン「Connect for Well-being」を掲げ、ウェルビーイングな社会を実現していくために、さまざまな人や事業、パートナーのみなさまと繋がり、既存事業だけでなく、食や再生医療等の事業にも挑戦している。また、三重県伊賀市では1999年に上野テクノセンターの操業が始まり、Vロートプレミアムなどの目薬をはじめとするOTC医薬品や、肌ラボ極潤ヒアルロン液などのスキンケア製品を生産し、品質管理や物流の拠点となるマザー工場として機能している。
 一方、伊賀市では、「『ひとが輝く 地域が輝く』伊賀市」を実現するために、「『市民』が主体となり地域の個性が生きた自治の形成」、「持続可能な共生地域の形成」、「交流と連携による創造的な地域の形成」をまちづくりの基本理念として様々な政策が進められている。

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