スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、株式会社スタディラボ(東京・⽂京区、地福 武史 代表取締役)と業務提携を締結したことを発表した。
この業務提携を通じて、スタディプラスが提供する教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、スタディラボが提供する学習塾向けオンライン英会話「OLECO(オレコ)」の学習記録の自動連携を行う予定。
「Studyplus for School」は、学習記録でいつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォーム。生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、人手が足りない中でもより良い教育を届けられるよう支援する。同時に、学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を「Studyplus for School」に集約し、誰でも簡単に業務を効率化できる。
この業務提携では、スタディプラス独自規格の学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を通して、「Studyplus for School」とスタディラボが提供する「OLECO」の学習記録の自動連携を進めていく。
「OLECO」は小・中・高校生を対象に外国人講師との高品質なマンツーマン英会話レッスンを提供する学習塾向けオンライン英会話サービス。学習塾で「OLECO」と「Studyplus for School」を合わせて活用すると、生徒は「OLECO」やその他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能。同時に先生は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量を「Studyplus for Schooll」で一括管理することができ、業務負担軽減や生産性向上につなげることができる。
学習記録の連携開始は、2024年秋を予定している。