スプリックス ウガンダ共和国 教育・スポーツ省 と基本合意書を締結

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社長)は、ウガンダ共和国の教育・スポーツ省(以下、教育省)と、 MOU(Memorandum of Understanding:基本合意書)を締結した。この契約によりスプリックスは、教育省に加え、現地で教育支援を行うNGO団体Burgess Foundationと連携し、ウガンダ全土の公立・私立学校に対して国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)を提供し、広域的な実施を目指す。ウガンダ教育省は、子どもたちの基礎学力に課題を抱えている。TOFASの活用により、学力を正しく評価し、基礎学力の育成に注力していく計画だ。

 スプリックスは、2021年3月から国際基礎学力検定TOFASの世界への提供を開始した。TOFASを通して基礎学力を評価する国々は増加しており、受験者は44カ国で350万人を超えた。
 ウガンダにおいては2023年2月より、教育省およびBurgess Foundationと協力し、ウガンダ首都のカンパラ圏内を中心に試験的にTOFASを導入し、受験者数は6万人以上に達した。この結果を踏まえ、教育省はTOFASによる基礎学力の評価の有用性を認識し、TOFASを全国的に活用すべくスプリックスとMOUを締結するに至った。

MOU締結について
 2024年2月、ウガンダの首都カンパラにて、スプリックス 海外事業部 渡邊と、教育省ケティ ラマロ(Ketty Ramaro)事務次官による調印式が行われた。調印式には、教育省 ムリンダ イスマエル(Mulindwa Ismael)基礎中等教育局長に加え、約10名が出席した。この場で教育省とスプリックスは双方の協業により、全国の公立・私立学校へTOFAS受験を促していくことを確認した。

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