自治体×SDGs×ゲーミフィケーション 市民参加型のまちづくり「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)【ののいち版】」を開発

 株式会社LODU(石川県野々市市、代表:島田高行)は、野々市市、金沢工業大学、石川県立大学との産学官連携により、THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)【ののいち版】を開発した。
 野々市市は、SDGsの達成に向けた優れた取組を行う都市として、2023年度の「SDGs未来都市」として選定され、さらにその中でも特に先導的な取り組みを行っている「自治体SDGsモデル事業」に選定された。
 同ゲームは、市民参加型のまちづくりのためのツールの一つとして、活用する予定。
 2月21日(木)には、開発に携わった皆さまと共にカードゲームをお披露目するイベントを実施した。
 お披露目会では、【ののいち版】のカードゲームの体験や、オンラインツール「Liqlid(リクリッド)」の体験ワークショップを行い、野々市市オリジナルカードを用い、市の課題解決に向けてアイデアを出し合った。
 同ゲームは、昨年の6月から野々市市職員によるSDGs推進ワーキングチーム、金沢工業大学、石川県立大学、株式会社LODUの「産学官」の若者が集まり、野々市市の魅力と課題についてディスカッションを幾度も重ねることで、今回の【ののいち版】の開発に至った。

【ののいち版】では、野々市市の課題を提示する「トレードオフカード」と、課題を解決するための要素となる「リソースカード」をそれぞれ9枚ずつ加えており、市内のSDGs推進や教育機関の地域学習などに活用される予定。

 株式会社LODUは野々市市と「サステナブルシティののいち」の実現に係る連携協定を締結し、
・市民協働によるサステナブルなまちづくりに関すること
・SDGs推進に向けた教育及び学習の支援に関すること
を柱として、今後も野々市市のSDGsの推進に貢献していくとしている。

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