去る12月10日(日)、ホテル日航プリンセス京都(京都市・下京区)にて、京都私塾連盟(村元 謙二 会長)が主催する「京都教育フォーラム′23」が催された。
同団体は京都の教育関係者を募り一年の労をねぎらう「京都私塾連盟大忘年会」と題して例年開催していたが、コロナ禍により心ならずも開催は見送られていた。本年度は同団体の役員も刷新したこともあり、「京都教育フォーラム」として装いも新たに3年ぶりに開催する運びとなった。
当日は学習塾、私学関係者を中心に、多くの教育関係者が一同に集い、教育談義に花を咲かせていた。会の最後に、京都私塾連盟の会長に今年度から就任したアルゴ・システムズ代表の村元謙二氏が、「(京都教育フォーラムが)参加していただいた方々が裸の付き合いで本当の考えをお互い述べ合う場になれば、これに勝るものはないと思っています。この会が来年も再来年も続くことを願っています」と述べ、盛会のうちに京都教育フォーラムの幕が閉じた。
2024年1月23日(火)には、同団体主催としては初めての学習塾向けの教材展「学習教材フェア京都′24」が京都経済センター(京都市下京区)にて開催される。新体制となった京都私塾連盟の今後の動向に目が離せない。