高校生と「水と暮らすサステナブルなまち 北杜市」を考える 世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト

 山梨県北杜市(上村英司 市長)は、今年6月から令和6年2月までの期間、市内で水資源の保全活動を積極的に行う企業(「水の山」パートナー企業)と共に、市内の三つの高校(山梨県立北杜高等学校、学校法人帝京大学帝京第三高等学校、北杜市立甲陵高等学校)と連携し、高校生とサステナブルなまちを考える「世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト」に取り組んでいる。
 プロジェクト全体スケジュール第3回目となる11月15日(水)、市内で水資源の保全活動を積極的に行う「水の山」パートナー企業のうち5社6か所(株式会社アルソア慧央グループ、株式会社シャトレーゼ 白州工場、サントリー食品インターナショナル株式会社萌木の村株式会社、北杜市農業企業コンソーシアム(NXアグリグロウ株式会社、株式会社明野九州屋ファーム))を市内3校の高校生85名が視察し、企業での未来に向けて水源を保全している取り組みを学び、「水と暮らすサステナブルなまち」のためにできることを探究する貴重な機会となった。
 来年3月18日(月)の合同発表交流会に向けて、生徒たちは引き続き探究学習を進めていく。

■世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト概要
「水と暮らすサステナブルなまち 北杜市」のブランド価値が構築されるよう、地域の特徴(水や自然環境)を知る機会、考える機会を創出し、市内に通う高校生の北杜市へのシビックプライドの醸成と持続可能なまちづくりの必要性の浸透を図る取り組み。市内高校と水の山パートナー企業が相互に行き来し、全4回(次回が最終回)にわたり講義、ワークショップと、数回の課外活動を行う。3月には、最終回として3校合同の発表交流会を開催し、企業視察などから得た経験や知識から、これまで探究を続けてきた成果として、北杜市における水と暮らすサステナブルなまちの実現に向けたアイデアを報告する。
 北杜市はこれらの取り組んだ内容を、以下の公式ホームページで発信し、高校生との連帯感と達成感を共に高めるとともに、世界に誇る「水の山」として価値を広め、理解促進を図る。

▼第1回(6月1日(木)開催)の様子
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mizunoyama/columns/009.html
▼第2回(9月7日(木)開催)の様子
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mizunoyama/columns/010.html

■世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト 第3回企業視察 開催概要
開催日時 : 令和5年11月15日(水) 9:30~11:20   
開催企業 : パートナー企業のうちの以下5企業(6か所)

▶プロジェクト全体スケジュール
【研究・発表】

第1回:6月1日(木) 全体オリエンテーション、「水の山セミナー」(実施済)
第2回:9月7日(木) 企業視察・研究(実施済)
第3回:11月15日(水) 企業視察・研究(今回)
合同発表交流会:令和6年3月18日(月)
【その他活動】
南アルプスの天然水かき氷販売会
(それぞれ学校の学園祭で販売)
6月24日(土):甲陵高校(実施済)
9月21日(木):帝京第三高校(実施済)
10月7日(土):北杜高校(実施済)

▶水の山パートナー企業 (パートナーシップ協定締結順)
・サントリー食品インターナショナル株式会社  
・山梨銘醸株式会社
・金精軒製菓株式会社
・北杜市農業企業コンソーシアム
・萌木の村株式会社
・株式会社アルソア慧央グループ
・株式会社シャトレーゼホールディングス

みんなが私塾界!