テクノロジーで人々の睡眠課題を解決するSleepTech事業を展開する株式会社ニューロスペース(東京・墨田区、小林 孝徳 代表取締役社長)は、弊社が開発および販売する睡眠改善プログラムBIZをベースにしたプログラムが、公募型プロポーザルを経て、江戸川区の2023年度快眠健診事業に採択されたことを発表した。
■江戸川区 快眠健診事業とは
・事業の目的
国保健診の受診者に「客観的睡眠計測器(デバイス)」を活用し、睡眠データから個人の睡眠の傾向と課題を可視化して、より良い睡眠をとるための行動変容を促し、睡眠の質を改善することで、生活習慣病予防など区民の健康増進を図る。
■ニューロスペースの睡眠改善プログラムBIZとは
睡眠計測デバイスFitbitを活用し認知行動療法の要素を取り入れた睡眠習慣改善プログラム。前半は計測のみを行い個人の睡眠傾向や課題を分析、中間研修のタイミングで個人へ睡眠レポートを提供して解決したい睡眠課題を合意形成、後半はその課題解決に効果的な行動習慣を生活の中に定着させる介入度が高いプログラム。
https://www.neurospace.jp/biz-program
■実績
これまで健康経営を推進する合計およそ50社に導入頂き、旭化成株式会社や東京地下鉄株式会社様では、生産性向上また労働安全衛生の確保を目的として採用されている。
https://www.neurospace.jp/kenkokeiei-sleep-case
■エビデンス
『睡眠改善アプリを用いた健康経営施策が生産性に与えた影響:RCTに基づく検証』において、早稲田大学政治経済学術院教授大湾秀雄氏、同大学教育・総合科学学術院教授の黒田祥子氏、および同大学川太 悠史氏による研究を通じて、弊社が企業向けに提供する睡眠改善プログラムが睡眠の改善ならびに生産性向上につながる統計的に有意な結果を得ることができ、その経済的インパクトは年間一人従業員あたり+12万円と試算された。
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/21j040.html