文部科学省は10月16日、「24年度(令和6年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧」を公表した。定員増となる大学は東京医科大学や東邦大学など24校。
令和6年度からの私立大学医学部の収容定員増加の認可申請は、医学部を設置する私立大学24校。おもに「経済財政運営と改革の基本方針2018」などに基づき、2029年までの期限を設けた医学部の収容定員増加に関する認可申請。「地域の医師確保(地域枠)」および「研究医養成(研究医枠)」を支援する特例的な収容定員増加が行われることとなる。
■収容定員増加の大学(カッコ内は増員数)
岩手医科大学(35)、自治医科大学(23)、獨協医科大学(16)、埼玉医科大学(20)、杏林大学(14)、順天堂大学(35)、昭和大学(21)、帝京大学(8)、東京医科大学(10)、東邦大学(13)、日本大学(15)、日本医科大学(15)、北里大学(16)、聖マリアンナ医科大学(7)、東海大学(8)、金沢医科大学(1)、愛知医科大学(10)、藤田医科大学(10)、大阪医科薬科大学(2)、関西医科大学(17)、近畿大学(17)、兵庫医科大学(4)、川崎医科大学(16)、久留米大学(5)