株式会社EduLab(東京・渋谷区、廣實 学 代表取締役社長兼CEO)グループは、2023年5月19日より、ChatGPTを活用したAI自動採点ソリューションを、教育業界向けに提供開始した。第一弾として、主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を対象としていたが、今回、国語の記述問題にも対応することが可能となった。
EduLabグループは、一度に約100万人が受ける大規模な学力調査など、数多くの採点業務を、10年以上にわたって受託している。英語や国語の記述問題をはじめ、様々な教科の、多様な形式の問題について、数千万枚を超える答案を採点してきた。また、採点業務においては、多数の答案を短期間で正確に採点する必要があり、EduLabグループは、数多くの実施を通して、採点業務のノウハウを培ってきた。
こうした実績と採点業務のノウハウを活かして、EduLabグループでは、採点業務の効率化に向け、自然言語処理技術を独自に開発し、OpenAI社のChatGPTを組み合わせることで、AIが問題文の意味や出題の意図を解析できるようになった。これにより、採点精度の向上に加え、採点結果の説明を可能にした、次世代のAI自動採点ソリューション「DEEP GRADE」を開発した。
詳細については、「DEEP GRADE」公式サイトへ
https://www.edulab-inc.com/deepgrade/