実用英語技能検定(英検) 一部の評価・採点業務に AI 活用実施へ

 公益財団法人 日本英語検定協会(英検協会)は、9月12日(火)に AI を活用した研究開発を再開したことを発表した。英検協会は、AIを活用した実証実験を継続して行っている。この結果として、協会内規定を上回る高い水準の結果が得られたため、実用英語技能検定(英検)の2023年度第2回検定から、一部の評価・採点業務で AI を活用していくことを決定した。
 今後、AIの活用については、英検の制作業務だけでなく、協会内の様々な業務にも積極的に活用していく予定だ。検定試験の提供における生産性と品質を高めていくことを目指す。評価・採点領域以外のAI活用の状況については、方針が決まり次第、追って発表するという。

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