株式会社メイツ(東京・新宿区、遠藤 尚範 代表取締役)は、学習プラットフォームaim@(エイムアット)にて、2024年3月1日に新たなコンテンツをリリースする。このコンテンツは新形式の英検®︎に完全対応し、メイツの直営教室で実証実験中の生成AIによる英作文添削、およびスピーキングフィードバック機能を新たに搭載する。
新形式の英検®︎に完全対応した新しいコンテンツが登場
現在メイツの直営教室で実証実験中の本コンテンツは、2024年度から実施される新形式の英検®︎に完全に対応している。新しい問題形式に加えて、生成AIによる英作文添削、およびスピーキングフィードバック機能を搭載している。これにより、生徒一人ひとりの学習進度や理解度に合わせてパーソナライズされた英検®︎対策が可能となる。
新コンテンツ開発と生成AI活用の背景とねらい
2023年7月6日に、日本英語検定協会より2024年度の英検®︎の問題を一部リニューアルするという速報が報じられ、メイツは新しい形式の英検®︎にも即座に対応できるよう、2024年度の英検®︎に完全対応した新コンテンツをリリースする。新しい問題形式に対応するのはもちろん、生徒が入力した英作文の内容や発音した英語を生成AIが読み取り、語彙や文法のミスを指摘することができるようになる。生徒一人ひとりに合わせた正確なフィードバックを得ることができるため、間違えた箇所をピンポイントで克服することができ、ライティングおよびスピーキングの能力の向上が期待できる。
生成AIによる英作文添削の実証実験の成果
2023年4月より実証実験中の生成AIによる英作文添削について、この機能を使用した直営教室の生徒および社員にアンケート調査を実施した。調査によると、生成AIによる英作文添削は実践的で試験に近いライティング対策をできる点が生徒から好評であり、即時の採点とフィードバックも好印象を与えたが、生徒の理解度に応じた文法や単語の指導は行われないため講師による補足説明が必要な場合があったという声が寄せられた。
回答の詳細は以下の通り。
【生徒の声】
● 実践的な問題演習ができることが良かった。
● 採点の速さやさまざまな解答例の提示がありがたかった。
● ミスがすぐに指摘されることや、きちんとした採点ができることが良かった。
● 時間制限を設けて実践的な演習ができたことが良かった。間違いを指摘してくれる点も良かった。
● 問題集での学習だと、模範解答例が出ているだけで、自分では到底書けないものばかり。でもこれは、「自分の解答」に対してコメントを出してくれるので、その点で自学を進めやすいと感じた。
● ライティングの点数が100点くらい上がり、2級に合格できた。
【社員の声】
● 時間制限を設けることで、試験に近い形でライティング対策ができることが良かった。
● 生成AIによるミスの発見は講師の能力に依存しないため、スペルミスや冠詞・複数形の間違いなどを確実に指摘できると思われる。
● ChatGPTのフィードバックレベルについて、社員側で確認するステップを踏んだので、より適切なフィードバックを生徒に提供できた。
<アンケート概要>
回収期間:2023年7月3日〜7月7日
回収方法:Googleフォーム
回収場所:通塾時
対象者:aim@の英作文添削機能を使用した生徒および社員
■リリースに向けて新機能のトライアル塾を募集
aim@は、2023年度2学期から導入塾において生成AIによる英作文添削の実証実験の募集を開始する。これにより、更に多くの生徒が生成AIを活用した学習体験を得ることが可能となる。また、すでにaim@の使い放題プランを導入している塾に導入してもらい、成果を発表していく予定だ。今後もaim@は、生徒と学習塾が求める最適な教材を提供し、英検®合格への道のりをサポートしていく。
■導入・無料体験について
導入の際は、下記のフォームからお問い合わせいただければ最短1日で使い始めることができる。無料アカウントの配布も随時行っているため、実際に操作をしてみたり収録問題を見ていただいたりすることも可能。興味を持たれた方は、以下のお問い合わせへ。
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