株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)は、中学生の子供を持つ保護者1,000名を対象に、「中学生の進路・進学に関する意識・実態調査」を実施した。
「中学生の進路・進学に関する意識・実態調査」結果概要
結果概要 ①
・中学生の86.3%が希望する進路・進学について親子で話し合っている
・子どもの志望校を把握している中学生保護者は71.3%
・子どもの将来の夢を把握している中学生保護者は64.3%
結果概要 ②
・子どもの進路選択に最も影響を与えるのは「友人関係(57.7%)」
・志望校を選ぶ基準、最多回答は親、子ともに「偏差値」
結果概要 ③
・中学生保護者の7割以上が子どもの希望する進路に対して意見した経験あり
・子どもが希望する進路・進学にギャップを感じている保護者は26.7%
・子どもとの進路・進学のギャップ、最多回答は「偏差値(49.1%)」
子供の希望する進路・進学について親子で話をしていますか?(n=1,000、単一回答方式)
中学生の86.3%が希望する進路・進学について親子で話し合っている
明光義塾は、中学生の子どもを持つ保護者1,000名を対象に、子どもの進路・進学について調査した。
子供の進路・進学について親子で話をしているか質問したところ、86.3%が「話し合っている」(話し合っている:48.8%、どちらかというと話し合っている:37.5%)と回答した。
Q1.あなたは子供の志望校を把握していますか?(n=1,000、単一回答方式)
子供の志望校を把握している中学生保護者は71.3%
子供の志望校を把握しているか質問したところ、71.3%が「把握している」(把握している:37.7%、どちらかというと把握している:33.6%)と回答した。
Q2.あなたは子供の将来の夢を把握していますか?(n=1,000、単一回答方式)
子供の将来の夢を把握している中学生保護者は64.3%
また、子供の将来の夢を把握しているか質問したところ、64.3%が「把握している」(把握している:24.3%、どちらかというと把握している:40.0%)と回答した。
Q3.子供の進路選択に影響を与えると思うものを教えてください。(n=1,000、複数回答方式)
子供の進路選択に最も影響を与えるのは「友人関係(57.7%)」
次に、子供の進路選択に影響を与えると思うものを質問したところ、最多回答は「友人関係(57.7%)」、次に「通っている学校(51.7%)」、「家庭(44.7%)」と続いた。
Q4.子供の志望校を選ぶ基準を教えてください。(n=1,000、単一回答方式/マトリクス)
志望校を選ぶ基準、最多回答は親子どちらも「偏差値」
子供の志望校を選ぶ際、親と子それぞれの基準について質問したところ、子供側の最多回答は「偏差値(45.2%)」、次に「校風、雰囲気(44.7%)」、「アクセス(34.5%)」と続いた。一方、親側の最多回答は「偏差値(52.5%)」、次に「アクセス(45.3%)」、「校風、雰囲気(43.6%)」と続いた。志望校を選ぶ基準については、親、子ともに「偏差値」が最多回答という結果になった。
Q5.子供が希望している進路に対して、意見をしたことはありますか?(n=1,000、単一回答方式)
中学生保護者の7割以上が子どもの希望する進路に対して意見した経験あり
次に、子供が希望している進路に対して、意見をしたことがあるか質問したところ、71.0%が「意見をしたことがある」(意見をしたことがある:31.3%、どちらかというと意見をしたところがある:39.7%)と回答した。
Q6.子供が希望する進路・進学とあなたがお子さまに希望する進路・進学にギャップを感じますか?(n=1,000、単一回答方式)
子供が希望する進路・進学にギャップを感じている保護者は26.7%
子供が希望する進路・進学と自身が希望する進路・進学にギャップを感じるか質問したところ、26.7%が「ギャップを感じる」(非常にギャップを感じる:6.2%、多少ギャップを感じる:20.5%)と回答した。
Q7. あなたが感じているギャップに当てはまるものを教えてください。(n=267、複数回答方式)
子供との進路・進学のギャップ、最多回答は「偏差値(49.1%)」
また、子供が希望する進路・進学に「ギャップを感じている」と回答した267名を対象に、どのようなギャップを感じているか質問したところ、最多回答は「偏差値(49.1%)」、次に「将来の進路(44.6%)」、「進学率(30.7%)」と続いた。
<調査概要>
調査対象 中学生の保護者1,000名
調査期間 2023年3月20日~2023年3月27日
調査方法 インターネットリサーチ調べ