障害児通所支援の「unico」とLITALICOが資本業務提携

 児童発達支援・放課後等デイサービスの「unico(ユニコ)」(福岡市)と株式会社LITALICO(東京・目黒区、長谷川 敦弥 代表取締役社長)は、2023年4月1日より資本業務提携することを決定した。

「unico」は、株式会社ウェルモにより福岡県内で展開され、11拠点で放課後等デイサービス、4拠点で児童発達支援、2拠点で相談支援事業所を運営している。「子どもたちの可能性を解放する」とのミッションのもと、子どもたちがそれぞれの特性に応じて自ら学び育っていく独自のメソッドでサービスを提供するとともに、天神・博多教室ではIT・プログラミング学習を通した自主学習型のUNICO NEXTモデルを展開している。

 LITALICOグループは、「障害のない社会を作る」というビジョンのもと、これまで障害のある方の就労や、障害児の学びを支援するサービスを全国280拠点以上で提供してきた。このうち、障害児通所支援を運営するLITALICOジュニアは全国128拠点で展開している。

 今後、「unico」はこれまで築き上げてきたサービスコンセプト・強みを生かしながら、より多くの利用者によりスピーディにサービスをお届けできるよう成長を加速していくとともに、LITALICOグループからは必要なリソース・ノウハウを提供し、「unico」の成長をサポートする。

「unico」の事業は株式会社ウェルモから会社分割によって独立し、株式会社unicoとして運営される予定。株式会社LITALICOは、2023年4月1日に、株式会社ウェルモより株式会社unicoの全株式取得を予定している。

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