株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学校法人玉川学園 玉川大学が提供するハイブリッドラーニングのオンデマンド動画を制作支援を行った。
玉川大学におけるハイブリッドラーニングとは、オンライン授業と対面授業を組み合わせることでより柔軟かつ効果的に教育を提供する方法。玉川大学では全15コマの授業のうち、前半はオンデマンド動画で自宅学習、後半は大学で対面授業を実施している。同大学ではこれをブレンディッドスクーリング(ブレンディッド授業)と名付け、教育学部教育学科の通信教育課程で2016年より提供開始された。
このオンデマンド動画の撮影・編集を含めた制作のトータルサポートをデジタル・ナレッジが担当した。
ハイブリッドラーニングのメリットと効果
・前半は学生個々のペースでオンデマンド動画を繰り返し視聴して学ぶことができ、後半には身に付けた知識をグループワークやディスカッションでアウトプットし深めることができる。
・前半は自宅学習、後半は対面で学生同士が関わり合うというコントラストが学生のモチベーションアップにつながっている。
・対面スクーリングと比較して学生の宿泊費・交通費や時間的な負担を大きく軽減。
・ハイブリッド型の授業構成が高く評価され学生満足度は92.2%。
・現在は学生の多様なニーズに対応した学び方の1つとして定着。