株式会社コナカ(神奈川・横浜市、湖中 謙介 代表取締役社長CEO)は、100%出資子会社「コナカエンタープライズ株式会社」の運営により、「コナカ」店舗内に療育児童発達支援スクール「コペルプラスin コナカ」を順次開校していく。
株式会社コペル(東京・新宿区、大坪 信之 代表取締役)は、全国に約310校を開校する児童福祉法に基づく療育・児童発達支援スクール。0~6歳(未就学)の子供を対象とし、脳と心を育てるアプローチにより、潜在能力を引き出し、子どもが持つ本来の力を100%発揮できるような子育てを目指している。
「コペルプラスinコナカ」開校に至った経緯は、全国約500万人の未就学児のうち、約8.5%(約4.2万人)の子どもが障がいを持っていると推測され、また、児童発達支援事業所にて療育を受けることができる子どもたちの数はそのうちの約1割程度であり、9割近くが待機児童であると言われている。
児童発達支援事業とは、児童福祉法に基づくサービスの一つで、国と自治体の給付により、利用料も無料から最大でも1割の負担で済むのが特徴で、家計への負担も最小限に抑えることができる。
株式会社コナカは、「地域社会への貢献」を企業理念に掲げ、コナカエンタープライズ株式会社を通じ、英語学童保育の「Kids Duo」や、バイリンガル幼児園の「Kids Duo International」を開校するなど、主力のビジネスウェア販売の他、教育分野にも注力している。
全国に販売網を構える強みを活かし、既存店舗の一部を有効活用し、待機児童問題の解決に少しでも貢献できればと考え、児童発達支援事業への取り組みを開始することとなった。
「コペルプラスinコナカ」の第1号教室として、8月1日(月)に千葉県千葉市「コナカ おゆみ野店」内に「コペルプラス千葉おゆみ野教室」を開校した。(施設住所:コペルプラス千葉おゆみ野教室 千葉県千葉市緑区おゆみ野南5-18-1)
今後は、「コナカ宮前菅生店」内(神奈川県川崎市)、「コナカ秦野店」内(神奈川県秦野市)、「コナカ三島店」内(静岡県駿東郡)など数店舗の開校を予定している。