横浜市は、中期計画の基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」に向け、一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団と協定を締結し、こどもたちの健全な育成や障壁となる課題の解決に向けて連携する。小学生のICT教育支援や未就学児の防災意識向上など、幅広い分野で次世代育成を推進する。一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団が自治体と協定を締結して連携することは全国初となる。
≪分野ごとの取組について≫
■ICT教育 ~プログラミング学習、PC基本操作学習ツール導入~
・ICT教育支援として、小学校の授業等で活用できるプログラミング学習のキットと、キーボードなどの使い方が学べるPC基本操作のツールの提供。
・ICTや情報教育について、授業研究や研修を教育委員会事務局と連携しながら行っている教員の組織「市小学校情報教育研究部会」の協力で先行活用し、その取組を全校に案内し、希望する学校に順次導入する。
・これらの学習ツールを通じて、プログラミングやPC基本操作を、意欲高く、楽しく学ぶことができる。
【所管部署】教育委員会事務局
【対 象】横浜市内小学生(学級単位の希望制)
■防災学習支援 ~保育所・幼稚園・認定こども園等での防災学習教材提供~
・未就学児の防災意識向上のため、各園に防災学習教材を提供する。提供した教材を用いた授業を行い、地震、火災、大雨・台風時に命を守る行動を楽しく学び、防災意識の向上に繋げる。
【所管部署】こども青少年局・(総務局)
【対 象】横浜市内保育所・幼稚園・認定こども園等(園単位の希望制)
【配布園数】591園
■こども食堂 ~こども食堂での時間を楽しく過ごせるグッズ提供~+ピカチュウ訪問キャラバン
①食事以外の時間も楽しく安心して過ごせるキット提供
・こども食堂の活動支援のため、各食堂に文房具やペーパークラフト等のグッズを提供する。提供したグッズを用いて食事前後の学びや遊びの時間を楽しく過ごしてもらい、こども食堂が「身近で安心して過ごせる場所」であるという世間認知の拡大と定着を図る。
【所管部署】こども青少年局・横浜市社会福祉協議会
【対 象】横浜市内こども食堂(食堂単位の希望制)
【配付箇所数】73か所
②こども食堂応援隊の訪問
・現在、全国47都道府県をキャラバン中の「こども食堂応援隊」がピカチュウを連れて、市内こども食堂(1か所)に訪問し、ワークショップや記念撮影等でこどもたちと安心で楽しい時間を過ごす。
【所管部署】こども青少年局・横浜市社会福祉協議会
【日 時】令和4年12月12日(月)17:30~19:30
【場 所】下田ほっと食堂(下田地域ケアプラザ内)
■環境教育 ~ポケモンを介した、楽しいごみ拾い~
・ポケモンの世界観と融合した楽しいごみ拾いイベントを開催する。体験を通じて楽しみながらまちをきれいにすることで、環境問題に対する興味関心の向上に繋げる。
【所管部署】資源循環局
【開 催 日】令和5年1月22日(日)
【場 所】みなとみらい地区・桜木町駅前広場
【対 象】事前申し込み式