エチオピアコーヒーのゲシャを過去最高落札額 464万円で落札 都内にて販売も開始

 エチオピアコーヒー生豆専門商社のSelam Store Trading(サラムストアトレーディング)合同会社(東京・台東区、ダウィット・ギルマ 代表)は、国内ロースター3社とエチオピアコーヒーの最高峰ゲシャビレッジオークションに参加し歴代過去最高額にて1位のロットを共同落札した。この落札したオークションロットのコーヒーが都内にて販売開始した。

 2022年6月28日(火)日本時間午後5時よりおこなわれた、エチオピアコーヒーの最高峰ゲシャビレッジオークションに参加し、国内ロースター3社(Acid Coffee Tokyo、ignis coffee、WAVY COFFEE ROASTERS)と1位のロットである「Champions Reserve GVA RSV .1」を総価格約464万円にて落札。2021年の1位ロット約165万円($11,938.27)と比較しても3倍近くの価格となり歴代過去最高の落札額となった。

[商品情報]
ロット:Champions Reserve GVA RSV .1
産地名:Narsha
品種:Gesha 1931
精製方法:Honey
スコア:91.35
数量:60KG
入札額:$254.00/lb(1キロ当たり約10万円)
総価格:$33,599.12(約464万円)

 Selam Store Tradingは、日本のロースター向けへ生豆の卸販売と、ロースターと生産者を繋ぐプラットフォームとしてWebサイトEthiopian Coffee Houseを運営している。毎年産地ツアー開催やエチオピアオークションロットのサンプルを取り寄せロースターに紹介している。
 産地ツアーでは毎年ゲシャビレッジのオフィスを訪れ、農園主ラヘル氏とも親交があり、今回オークションに参加したロースターたちは、エチオピアコーヒーとの出会いが彼らのキャリアに影響しており、社会貢献も含まれたこのオークションに参加し落札することで少しでも農園に恩返しができたらという思いがあった。
 サンプルチェックの段階でダントツ評価の高かった1位のロットを何としてでも落札したいという熱意がこの落札結果に結びついた。

1杯1万円のコーヒー販売が開始
 落札したコーヒー豆は8月末に入荷し、東京都千駄木にあるignis coffeeで、9月27日より落札したコーヒーの販売が開始された。

■発売日:2022年 9月 27日
■販売場所:ignis coffee 東京都文京区千駄木3丁目44−11
■詳細:https://www.instagram.com/igniscoffee/

みんなが私塾界!