文部科学省は、デジタルや脱炭素技術など新しい分野での高い専門性を持った教員が不足している問題について、国公私立大学の教員らを、複数の大学に在籍できるよう大学設置基準を緩和する方針を固めた。運用は2023年度から始まる見通しだ。複数の大学でこうした教員を共有し、文理横断のカリキュラム作りなど学部の運営に携われるようにする。
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