アクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを活用した学習教材『ぷよぷよプログラミング』を使った特別教室(主催:ソフマップ、運営企画協力:セガ)を、ソフマップAKIBAアミューズメント館にて2022年6月26日(日)に開催した。
今回のプログラミング教室は小学生高学年を対象とし、『ぷよぷよプログラミング』を活用したオリジナルの教育プログラムにて実施。講師には『ぷよぷよ』シリーズのジャパン・e スポーツ・プロライセンスを保有する、元システムエンジニアの「ぴぽにあ」選手、現役システムエンジニアの「トムソン」選手を招いて開催した。
募集枠30名に対し150名以上の応募があった今回のプログラミング教室。小学生のプログラミング教育の必修化でプログラミングに触れる機会も増えていることから、参加小学生の興味・関心も高く、熱心に話を聞き、楽しみながらプログラミング体験ができた。
講師のぴぽにあ選手が、ソースコードの入力によりプログラムが動く仕組みなどプログラミングの基礎をレクチャー。参加者は『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)を通じて、「ぷよ」の落下や左右移動、回転させるためのコーディングや「ぷよ」の背景の色や落下スピードなどパラメータを書換えることでゲームバランスの調整を体験、自ら作成した『ぷよぷよ』を楽しんだ。
今回は親子での参加のため、家族も一緒に体験した。キーボード操作など、子供にアドバイスしながら一緒に楽しんだ。『ぷよぷよ』ゲーム説明では、ぴぽにあプロ、トムソンプロによる大連鎖プレイも披露。10連鎖以上をたやすく繋げるプロの技に参加者から驚きの声が上がった。
『ぷよぷよプログラミング』は、株式会社アシアルが提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)を通して、プログラミング学習できる教材。2020年6月の提供開始以来、全国各地の教育委員会や学校、eスポーツ団体や企業が主催するイベントでの本コンテンツを活用した特別授業、ワークショップ等の場で利用され、現在の登録者数は116,000人を突破している。
1,000以上の教育機関で利用されている「Monaca Education」は、クラウドサービスのため教育現場での導入や運用が簡単で、インターネット環境があれば既存PCやタブレットによる学習や指導が可能。
ぷよぷよプログラミング:https://puyo.sega.jp/program_2020/