青翔開智中学校・高等学校が、生徒の非認知能力を客観的に評価するため、評価に関わるバイアスをAIで補正する評価ツール「Ai GROW」を導入

 Institution for a Global Society 株式会社(東京・渋谷区、福原 正大 代表取締役社長)は、青翔開智中学校・高等学校に、学力以外の資質・能力を可視化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」を、鳥取県初の事例として導入されたことを発表した。

 同校の強みである「探究プログラム」で育成する「共成する力」や「飛躍力」は、数値では測り辛い「非認知能力」であるため、これまで生徒の自己評価で評価を行ってきた。より客観的に教育効果を可視化するため、生徒が能力を相互評価したうえで、評価に関わるバイアスをAIで補正する「Ai GROW」を導入する。

※ 共成する力:青翔開智が定める、セルフコントロール・まきこみ力などを示す。
※ 飛躍力:青翔開智が定める、バイタリティ・ビジョンなどを示す。

<Ai GROWとは>
 従来のペーパー・テストでは評価が難しい「資質・能力(思考力、判断力、表現力等)」を、AIを活用した公正な相互評価等を通して可視化する、評価ツール。国内外250校以上に導入されている。
 一般的に、相互評価は、評価者の甘辛傾向や忖度等、「不要な評価の偏り(バイアス)」が発生しやすいという課題がある。一方Ai GROWでは、評価傾向の甘辛や、評価者の質、スマホや端末で回答する際の指の動き・かかった時間などを踏まえた「評価の信頼度」をAIが分析した上で、評価結果を補正し、より公正な非認知能力の評価を実現している。(特許技術)

Ai GROWサービスサイト: https://www.aigrow.jp/aigrow

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