教育アプリケーション「プログラマッピング」を活用したプログラミング教育の実証授業を実施

 エプソン販売株式会社は、開発中の教育アプリケーション「プログラマッピング」を活用した、プログラミング教育の実証授業を実施した。今回の開発や実証授業では、放送大学の中川一史教授・佐藤幸江客員教授が監修している。

「プログラマッピング」は、小学校低学年の児童でも簡単なプログラミングによりプロジェクションマッピングのコンテンツ制作を行うことができるアプリケーション。アプリケーションの操作性や、プログラミング思考を育む効果を検証するために、実証授業を実施した。

 横浜市立荏子田小学校の4年生2クラスを対象に授業を実施した。授業では、2クラスを複数グループに分け、操作方法のレクチャー、コンテンツ制作、作品発表のリハーサルから鑑賞会まで実施した。

 今後は、実際の教育現場での実証授業を通じて、アプリの操作性向上を図るとともに、プログラミング教育への効果検証を行い、2022年度の商品化を目指す。

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