株式会社Schoo(東京・渋谷区、森 健志郎 代表取締役社長CEO兼CCO)は、学校法人立命館(京都・京都市、仲谷 善雄 総長)と2021年12月にデジタルトランスフォーメーション推進アドバイザリー契約を締結した。スクーの同契約締結は、近畿大学、iU情報経営イノベーション専門職大学、日本経済大学、福岡大学に続いて5校目となる。
立命館大学は「学園ビジョンR2030」を掲げ、より教育効果の高い授業手法の開発や実践、次世代の新たな教育システムの構築を目指してDX推進に取り組んでいる。オンライン授業配信のためのスタジオの設置をはじめ、2024年度に大阪いばらきキャンパス(OIC)へ映像学部・情報理工学部が移転予定であり、これを契機とした映像とデジタルの掛け合わせによる未来志向の映像発信を目指すプラットフォームの構築に向けた取り組みなど、次世代の教育環境の整備に注力している。
スクーは創業以来10年間オンライン授業を提供する中で培った「オンラインでの学習体験設計」と「安定したライブ配信技術」をかけ合わせ、2014年以降20を超える高等教育機関と提携し、様々な実証実験やDX支援を行ってきた。その実績を活かし、立命館大学におけるオフラインとオンラインを高度に融合した教育体制の実現に向けて更なる支援すべく、今回の契約締結に至った。
• DX推進のための支援内容
スクーはDX推進アドバイザーとして、立命館大学に対し以下の支援を行う。
(1)オンライン化のための講義の企画アドバイス
(2)オンライン講義の演出アドバイス
(3)教室のスタジオ化のための機材の選定や準備に関するアドバイス
(4)オンライン講義配信ツール・DXツールの選定における情報提供及びアドバイス
(5)学内全体のDX推進に関わる管理体制の構築と運営へのアドバイス