墨田区小学生が開発着手から2週間でスマホアプリをリリース

 東京都墨田区の小学6年生の中村正人くんは、スマートフォンアプリ開発教育事業を手掛ける株式会社セラピア(墨田区、田中 圭 代表取締役)の支援を受け、アプリ開発開始から2週間でスマートフォンアプリ「墨田区イズ=すみだくいず」をリリースした。セラピアと正人くんが知り合ったきっかけは、墨田区が今年6月に開催した区内産業を担う次世代人材育成のための「サブス区小学生スタートアッププロジェクト2021」に正人くんが応募したことがきっかけだ。以降、夏休みの自由研究としてアプリ開発のアイデアが持ち上がり、実際に動き出した。

 正人くんにとって初めてのスマホアプリ開発だったが、セラピアの講師の指導・支援の下、開発着手から2週間でiOSとAndroid用のアプリのリリースに至った。「墨田区イズ」の想定ユーザーは、近年、人口が増大する同区への転入者や、東京スカイツリー竣工をきっかけに同区に興味を持つ観光客など。正人くんはクイズを作るために墨田区長に直接インタビューを行っている。このアプリの内容は、継続してアップデートしていく予定だ。

<アプリの画面・イメージ>

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