情報経営イノベーション専門職大学(東京・墨田区、中村 伊知哉 学長、http://www.i-u.ac.jp)とNoCode Japan株式会社(東京・足立区、中川 賢史郎 代表取締役社長、https://nocodejapan.org)は、IT人材の育成と新たな産業創出の活動に取り組むための連携協定を締結したことを発表した。これにより、ノーコード開発を起点としたIT教育を産学連携で取り組んでいく。
- NoCode Japanとの連携について
比較的少ない学習コストでアプリ開発を可能とするノーコード開発ツールは、国が直面するIT人材不足を補う役割が期待されている他、社会全体でのデジタルリテラシーの向上に寄与し、デジタル・デバイド(デジタルリテラシーの格差に起因する社会の分断)を軽減するための手段としても有望視されている。
また、先行きが不透明で変化の大きいアフターコロナの時代において、マーケットの変化に素早く対応してサービスをローンチできるノーコード開発は、今後、様々な業界において重要なスキルセットのひとつになると考えられている。
今回の連携を通じて、IT人材の育成に取り組むと共に、iUの目指す「ICT分野の専門性を有し新たな価値を産み出し続ける人材」の育成に産学連携で取り組んでまいく。
連携内容(予定)
・ノーコード開発を起点としたIT教育プログラムの提供
・新たな価値を生み出し続け、イノベーションを創出する人材育成のための各種リソースの提供
・起業家支援アクセラレーションプログラムの共同開発