玉井式×iZの共同企画 第4回グローバル学生ディスカッション「Students Speak Out!4」が開催

 株式会社タマイインベストメントエデュケーションズは、株式会社iZとともに、世界各国の学生が、それぞれの国の未来と相互協力の可能性を定期的にディスカッションする機会を共同企画している。
 その第4回グローバル学生ディスカッション「Students Speak Out!4」が、2021年6月25日(金)日本時間の19時30分~21時30分に開催された。

 今回のテーマは「Our SDGs – what we can do for the earth and future」(私たちのSDGs – 地球と未来のためにできること)。フィリピン、インド、日本の学生6名が、テーマに沿って自由にプレゼンテーションを行い、参加学生同士でディスカッションを行った。

 インドから参加したアニュシュカ・プリヤさん(ランチ―大学)は、コロナウイルスの人々への影響とSDGsの関係について発表を行った。参加学生からの「コロナウイルスのSDGsへの影響を最小限にするためには、政府はまず何に力を入れなければならないか」という問いかけに対し、「第一に医療環境を整え、そして人々に対する雇用機会の増加や教育が大事だ」と主張した。

 日本の多鹿佑哉さん(京都大学)は、SDGsとプラスチック廃棄の関係をテーマにプレゼンテーションを実施。プラスチックの廃棄によって生じる生態系への影響など、事態の深刻さを訴えた。参加学生からの「日本では特に食品産業でプラスチックが多く使われているが、それはなぜか」という問いかけに対し、多賀さんは「他人や顧客の利便性にとても気を配る傾向が日本人にはある」と回答。他の参加学生からは「日本はプラスチック生産大国であるが、生産量をゼロにするのは現実的ではない。ゴミの再資源化など処理の仕方が重要だ」という意見が出た。

 フィリピンから参加のジオ・アルモンテさん(デ・ラ・サール大学)は、ディスカッションのコミュニティやイベント、あるいは平和的なデモを利用し、私たちの声を政府など外部の組織体に届けることが、SDGsへの最も効果的な方法の一つだと主張した。「どのように年配の世代へSDGsの考えを広めていくことができるか」という参加学生からの問いかけに対しては、「私たち若い世代は、年配の方々へのアプローチが早すぎたり、押し付けがましかったりすることがあるので、周囲の人々、両親、そして祖父母と、ゆっくりアプローチしていくことが大切である」と述べた。

 共同企画社・iZの飯田隼央さん(関西学院大学)今後も月1回のペースでディスカッションイベントを継続開催していく。随時、下記SNSで告知し、興味のある学生、見学希望の方を募っている。

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【グローバル学生ディスカッション】 次回開催決定!
「Students Speak Out!5 」
テーマ:Our life – with/after COVID-19 –
私たちの生活-ウィズコロナ/アフターコロナ
2021年7月30日(金)19時30分~21時30分(日本時間)

申し込みフォーム/Application form
【パネリスト/Panelist】
https://forms.gle/PtUV2nSqahVDLJ3m6
【オーディエンス/Audience】
https://tamaishiki.zoom.us/meeting/register/tZ0uce-hrjIsEtW8vkDs3NVHGiRJWAcdgj6V

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