株式会社明日葉(東京・港区、⼭下 ⾼明 社長執行役員)は、英語の正しい読み方・発音を同時に身につけられる学習法「フォニックス」を、遊びながらたのしく学べるオリジナルのカードゲームを開発した。7月より、明日葉が運営する全国の学童・児童館で使用を開始する。
■フォニックスとは
フォニックスとは、アルファベットと発音を結びつける学習法で、ネイティブの子どもたちが最初に習得する基礎的なルール。例えば「B・ビー」をフォニックスでは「ブ」と発音します。アルファベット26文字を全て覚えると、例えば「D O G」の文字列を見ただけで「ド オ グ」と発音できるようになる。このようにフォニックスを習得すると英語の正しい書き方と読み方、発音を同時に覚えられるという利点がある。
■塗り絵や動画でたのしく学ぶ
明日葉が運営する全国の学童・児童館では昨年の6月から、児童たちがたのしくフォニックスを学べるよう、塗り絵や動画を取り入れてきた。
児童は塗り絵を行いながら、26文字のアルファベットと英単語を学ぶ。出来上がった塗り絵は、掲示をしたり、26枚束ねてアルバムとしてプレゼントしたりして、児童や保護者から好評だ。また、塗り絵に紐づけられた動画を視聴し、動くキャラクターとともに、アルファベットや英単語の発音を学ぶ。
■オリジナルのカードゲームで遊びながら学ぶ
今回明日葉では、新たにオリジナルのカードゲーム「フォニックスカード」を開発した。7月から全国の学童・児童館で使用を開始する。アルファベットのカードと、キャラクターがかかれた英単語のカードがペアになっており、「絵合わせ」や「ジジ抜き」、「大富豪」などさまざまな遊び方ができる。