コンビニ大手のローソンは、2月4日より東京都内の店舗販売業許可を得ている3店舗で、国内初となるUber EatsでOTC医薬品の取り扱いを開始すると2月2日に明らかにした。今後も順次、導入店舗の拡大を行う。取り扱う商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の49種類。専用アプリから取り扱い店舗、希望する医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示され、確認ボタンのタッチすることで注文が可能となる。店舗では商品を医薬品専用の袋に入れ、登録販売者が確認の上配達員に渡す。店舗の医薬品販売時間内で取り扱う。
ローソンでは、医薬品の取り扱い店舗を拡大し、現在245店舗で取り扱っている。医薬品が手元にすぐ欲しいというニーズは高く、特に最近では、新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛が求められる中、需要が高まっているという。
■Uber Eatsでの取り扱い医薬品(一例)
【49種類】…「風邪薬」、「目薬」、「胃腸薬」、「皮膚用薬」、「湿布薬」など第2類医薬品・第3類医薬品
■2月4日(木)の医薬品取り扱い店舗 ※販売時間は各店舗の医薬品販売時間に限る
店名
住所
ローソンゲートシティ大崎アトリウム店
東京都品川区大崎1-11-1
ローソン荏原町駅前店
東京都品川区中延5-7-4
ローソン久が原一丁目店
東京都大田区久が原1-12-11
<Uber Eatsアプリ内での医薬品注文の流れ>
(1)Uber Eatsアプリ内で店舗を選択
(2)購入したい医薬品を選択
(3)注意事項の説明を確認
(4)質問事項に回答
(5)医薬品に関する質問有無を回答
(6)カートに追加
(7)注文確定