平井デジタル改革担当大臣は、2021年9月に発足予定となっているデジタル庁の非常勤職員30人程度を民間から人材を募集した結果、約47倍となる1400人を超える応募があったと発表した。
政府はデジタル庁について、9月の発足時に500人程度の規模を想定しており、このうち100人以上を民間から登用する方針だ。
2月4日~22日まで募集を行い、30人程度の採用を予定していたところ、企業の経営者やエンジニアなど、20代から70代の合わせて1432人の応募があった。これについて、平井デジタル改革担当大臣は「デジタル庁への期待や関心の高さを改めて感じる」と述べた。
政府は、民間から専門性の高いIT人材を確保するため、今後も順次、募集を行うことにしている。