1月21日、フランスのマクロン大統領は、大学の学食を1食1ユーロ(約130円)で提供すると発表した。現在は、前菜と主菜、デザートのセットで3.3ユーロ(約420円)だが、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮した学生を支援するため価格を下げる。さらに、精神科医らに生徒が相談する際の費用も補助する。
同日、パリ近郊の大学を訪問して学生と面談したマクロン氏は、対面授業が制限されている中でも週1回程度の登校の必要性を指摘したが、今学期中は元通りの授業スタイルとなるのは難しく、規制が続く見通しを示した。