1 月 22 日(金)、株式会社市進ホールディングス (千葉・市川、福住 一彦 代表取締役社長)は、大学コンソーシアム市川産学官連携プラットフォームとの間で「大学コンソ ーシアム市川産官学連携に関する包括協定」を締結したことを発表した。
市進は市川市を発祥の地として、地域に支えられながら今年で創業55 年の歴史を刻んでいる。市川市の施策推進及び課題解決、地域産業の発展・振興、地域活性化や地域課題解決等に資する学生の教育・育成、学生のキャリア支援等について双方が連携し、取組みを進めるため、大学コンソーシアム市川産学官連携プラットフォーム(原科 幸彦 千葉商科大学学長)と、包括協定書を締結する。この包括協定では、大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォームの取組目標である、「経営マインドを持ち地域活性化に貢献する人材の育成」、「ゆとりのある子育て環境の実現と人材の育成」、「現代社会のニーズにあった都市型ビジネスの展開」、「在留外国人の増加に対応した地域づくりと国際化への対応」、「人生 100 年時代に向けた生涯学習への対応」、「都市部女性のキャリアパス構築支援」、「地域つながり力の素質をもった優秀な学生の確保」等の達成に向けて双方で連携した施策を行う。具体的には、今後、「市川学」(大学コンソーシアム市川参画校による共同授業科目)における講義等を予定している。
【大学コンソーシアム市川産学官連携プラットフォームについて】
千葉商科大学、和洋女子大学、東京医科歯科大学教養部、昭和学院短期大学、東京経営短期大学の5 つの高等教育機関からなる「大学コンソーシアム市川」(2018 年 11 月設立、千葉商科大学学長 原科幸彦 会長)が、市川市、市川商工会議所と産官学連携包括協定を締結し、2018 年 11 月に形成された。首都近郊地域特有の地域課題に対し協働して取り組み、各高等教育機関のリソースを共同活用し、「ゆとりある子育て環境の実現と人材の育成」「少子高齢化社会に対応できる地域医療・福祉」「現代社会のニーズにあった都市型ビジネスの展開」等の具体的課題を実践的な学びの中で解決することを目的としている。