株式会社 Libry(東京・千代田区、後藤 匠 代表取締役CEO)では、デジタル化した教科書・教材「リブリー」とあわせて、先生の校務負担を軽減して効率化する「先生用ツール」を提供し、先生の働き方改革の推進に取り組んでいる。
◆ 先生の精神疾患による休職、退職が過去最多に
2020年12月22日(火)、文部科学省より令和元年度公立学校教職員の人事行政状況調査が発表され、2019年度に精神疾患で休職した教職員が5478人と過去最多となったことがわかり(令和元年度公立学校教職員の人事行政状況調査 文部科学省)、報道各社に大きく取り上げられた。
文部科学省の教員勤務実態調査(平成28年度)でも、小中学校の先生の1日当たりの学内勤務時間は10時間以上(平日)で、中学校では約58%の先生が1日12時間以上(平日)勤務していることが明らかになっています。(教員勤務実態調査(平成28年度)(文部科学省))
同調査によると、授業以外でとくに時間を割いているのが授業準備で、12時間以上勤務している先生では1日に1時間30分以上、成績処理にも30〜45分ほどを費やしている。
先生の働き方改革が喫緊の課題とされる中で、上記のような調査から、先生の長時間勤務を短縮して校務の負荷を軽減するには、宿題の作成や回収、成績処理を効率化できるツールが有効と考えられる。
◆ 校務を効率化して長時間労働を軽減する「リブリー」
「リブリー」は、いつもの教科書・教材をそのまま電子化して、生徒には個別最適化された効果的な学びを、先生には宿題配信や回収、集計のほとんどを自動化して校務を効率化する先生用ツールを提供し、働き方改革を推進している。
「リブリー」を採用した学校へのヒアリングでは、「宿題管理が大幅に効率化された」という先生の声が多くあり、授業準備と宿題管理が効率化されることで1日2時間業務時間を短縮できたという回答もあった。
◆ 「リブリー」特設サイト
https://giga.libry.jp/