2月からの倒産企業数500社に

 日本国内最大手の信用調査会社である帝国データバンクによると、2月から9月8日午後3時までに、新型コロナウイルスの影響で、破産などの法的手続きをとって倒産した企業と、事業を停止して法的整理の準備に入った企業が、累計で500社になったことが分かった。

 業種別の上位は、飲食店が69社、ホテル・旅館が53社、アパレル・雑貨小売店が34社、建設・工事業が33社、食品卸が29社、アパレル卸が21社となっている。

 都道府県別の上位は、東京都が123社、大阪府が54社、北海道が25社、兵庫県が24社、愛知県が22社、静岡県が21社となっている。

 月別では、6月が120件、7月が115件と多かったが、8月は84件と落ち着きを見せている。最初の新型コロナウイルス関連倒産は2月25日。島根県と高知県以外の45都道府県で発生している。

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