ドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯キャリア3社は8月31日、オンライン学習が増えた学生の通信環境を確保するためる支援策として無償で提供してきた通信速度制限の解除やテザリング機能の利用オプションを終了する。
新型コロナの影響でオンライン授業を行う学校が増えたことから、データ使用量が増加する学生(25歳以下)に対し、データ超過分50GBまで通信速度が低下しないように無償で通信制限を解除などの対応を行ってきた。
当初は4月末までだったものが、コロナ禍が長引くことに対応し毎月延長を繰り返していた。7月末の延長の際、ドコモとソフトバンクは8月31日を最終的な延長と明言していた。9月以降は通常通り、解除料を請求する。