埼玉県吉川市の市立小中学校は、土曜授業に合わせて学校給食を実施している。同校は、新型コロナウイルスによる臨時休校の長期化に伴い、土曜授業が行われている。
6月1日から市内の小中学校は、授業が再開され6月15日から通常登校となった。4月から5月までの休校中の授業を補うため、6月27日から12月5日までの土曜日8回で、昼をはさんだ授業を全学年で行う。
土曜授業は弁当持参ではじまったが、保護者からの弁当に用意が負担になるとの声に応え、7月以降は給食の提供を決定した。通常の献立とは異なるが、通常にないおにぎりの提供など工夫をこらししている。7月11日昼には、小中全12校の児童生徒約7000人に給食が提供された。