全国小中学生プログラミング大会実行委員会(稲見 昌彦 実行委員長、東京大学教授)は5月15日、今年で5回目となる「全国小中学生プログラミング大会」の開催を決定した。
大会は、小中学生を対象としたプログラミングコンテスト。PC・スマートフォン・タブレットで動作するソフトウェア、またはロボット・電子工作などのハードウェアで、自身によるオリジナル作品であれば、使用する言語や作品の形式は一切問わない。テーマの指定などもない。
審査は、「発想力」「表現力」「技術力」を基準に行う。応募期間は、2020年7月1日から11月3日で、2021年2月28日に東京都内にて、最終審査会と表彰式を行う予定。
今年度より、全国各地で開催されている地域の子供向けプログラミングコンテストに、新たに設ける「エリアパートナー」となっていただき、相互に連携をはかりつつ、全国規模のネットワークの構築を目指す。また、昨年に引き続き「U-22プログラミング・コンテスト」とも連携する。
■開催スケジュール
7月1日(水) :応募開始
11月3日(火):応募締切
11月下旬:第一次審査通過作品発表(予定)
12月中旬:入選作品発表(予定)
2021年2月28日(日):最終審査会/各賞発表・表彰式(予定)
主催:全国小中学生プログラミング大会実行委員会
(株式会社角川アスキー総合研究所、NPO法人CANVAS)
共催:株式会社朝日新聞社
後援:文部科学省 総務省 経済産業省(いずれも予定)、一般社団法人超教育協会
協賛:株式会社日本HP ほか
実行委員長:稲見 昌彦 (東京大学先端科学技術研究センター教授)
実行委員:遠藤 諭 (株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員)
石戸 奈々子 (NPO法人CANVAS 理事長)
清水 亮 (東京大学先端科学技術研究センター身体情報学 客員研究員)
審査委員長:河口 洋一郎 (CGアーティスト、東京大学名誉教授)
審査員:金本 茂 (株式会社スイッチサイエンス 代表取締役)
林 千晶 (株式会社ロフトワーク 代表取締役)
増井 雄一郎 (Product Founder & Engineer)
松林 弘治 (エンジニア/著述家)
大会サイト:http://jjpc.jp/
参考リンク:U-22 プログラミング・コンテスト http://www.u22procon.com/
募集内容:PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア。いずれも使用言語や作品の形式は問わない。ただし、すべてオリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限る。
審査基準:「発想力」「表現力」「技術力」
応募資格:日本国在住の、6歳以上15歳以下(2020年4月1日時点)の小学生・中学生
グループで応募する場合は3人以下。応募は1人(または1グループ)何作品でも可能
応募費:無料(応募までにかかる費用は自己負担)
表 彰:賞状および副賞
応募開始:2020年7月1日(火)
応募締切:2020年11月3日(水)
応募詳細:大会サイト(http://jjpc.jp/)へ