オンラインでの「駿台atama+共通テスト模試」を共同開催  高3・既卒生に初回無料で一般公開

 学校法人駿河台学園(東京・千代田区、山﨑 良子 理事長) とatama plus株式会社(東京・品川区、稲田 大輔 代表取締役)は、オンライン模試「駿台atama+共通テスト模試」を共同開催する。「駿台atama+共通テスト模試」は、高3・既卒生対象の大学入学共通テスト対策模試である「駿台共通テスト模試」の業界初のオンライン版公開模試として、2020年7月27日〜8月9日に実施を予定している。新型コロナウイルスの影響により大学入学共通テストに不安を抱える高3・既卒生に活用してもらいたいため、今回は無料で提供する。

「駿台atama+共通テスト模試」は、2020年7月27日〜8月9日に行う。受験する生徒は、期間中であれば、駿台の講師陣が作問した模試をパソコンで受験することが可能となる。また、受験直後にオンラインで正誤結果を受け取り、各問題のミスの傾向をもとに今後学習するべき単元を把握することで、試行錯誤過程を忘れないうちに振り返り、その後の学習にいかすことができるようになる予定だ。さらに、AI先生「atama+」で学ぶ生徒は模試の結果判明した弱点単元を目標に設定すると、それらの単元を最短で習得できるよう一人ひとりにあった学習を進めることが可能となる。

なお、今後の「駿台共通テスト模試」は全て、既存の会場実施方式・高等学校実施方式に加えて、オンライン版公開模試である「駿台atama+共通テスト模試」を併用する形式に切り替える予定。

駿河台学園理事長 山﨑良子 理事長は「駿台グループは、予てより2020年大学入試改革を見据えて、「大学入学共通テスト」対策を研究してまいりました。今般、受験学年を迎え、新型コロナウイルスの影響により自宅待機を余儀なくされている高3・既卒生の皆さんを何とか支援したい思いで、「オンライン模試」の実施を決定しました。今回、難易度や形式は、共通テストにマッチするよう作問しています。幅広く多くの方にご活用いただき、今後の学習指針を立てていただけると幸いです。」とコメントしている。

atama plus代表取締役 稲田大輔 代表取締役は「atama plusは、駿台と共に次世代の模試をスタートします。会場での受験が困難な状況においても、オンラインで自宅から安心して受験が可能、かつ従来になかったきめ細かな弱点分析とフィードバックを試験終了直後から受けられるようになります。模試を実力判定・志望校判定のツールで終わらせず、より効率よく、最短で弱点を克服し力を伸ばすサイクルをつくることで、私たちは、学びを進化させてまいります。」とコメントした。

【「駿台atama+共通テスト模試」実施概要】
 名称:駿台atama+共通テスト模試
 実施期間:2020年7月27日〜8月9日
 受験形式:選択式、オンライン実施
 料金  :無料
 対象  :高3・既卒生
 教科  :英語(リーディング、リスニング)、数学(数学I、数学IA、数学II、数学IIB)、国語(現代文、古文、漢文)、理科(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、物理、化学、生物、地学)、地歴公民(世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、「倫理、政治・経済」)
 申込方法:2020年6月1日より、駿台I-SUM Clubにて申込受付開始予定
 模試内容詳細についてはこちら:
駿台模試ホームページ 
https://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/moshi/index.html
atama plus模試ページ
https://www.atama.plus/moshi/

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