株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、2020年2月6日(木)に『絵でわかる はじめてのプログラミング』を発売した。なぜ自動でご飯が炊けるの? どうして自動で電気がつくの? いたるところにコンピュータがあふれる世の中を生きていく子どもたちにとって、プログラミングの考え方を知ることはとても大切だ。「チョコレート工場」や「エアコン」など身近なもののプログラムを、パズルやクイズで考えることで、論理的な考え方や機械のはたらきを楽しく学ぶことができる。
■読み書きそろばんプログラミング!? 4月からプログラミング教育が必修化
2020年4月から、小学校ではプログラミング教育が必修化される。しかし、「設備がそろっていない」「忙しくてそこまで手がまわらない」など、実施を不安視する声が多いのも事実。
プログラミング教育は、コンピュータがあふれる世の中で、将来どんな職業に就く子にも、ブラックボックスだった機械のしくみや考え方を知ってほしい、という思いからはじまるものだ。
『絵でわかる はじめてのプログラミング』は子どもたちに最初に伝えたいプログラミングの「基本の考え方」を、イラストを中心にやさしく解説しています。
▲イラストやマンガもあるので、子どもひとりでも楽しく読める
▲㋐~㋓の4つのピースをどう組み合わせたら、バウムクーヘンが作れるかな?
▲「生地をぬる」と「焼き色をつける」をくり返しているのが一目でわかる
こうしたプログラミングの流れをイラストでやさしく図解。対応するフローチャートでも、学ぶことができる。
▲プログラミングの学びを深める様々な学習ページ。
■すぐ授業で使えるワークシートも!
オリジナルパズルのワークシートをダウンロードして使用できる。学校にひとり1台のPCやタブレットが無くても、すぐに授業でプログラミングの考え方を体験学習することができる。
監修者 石戸奈々子
NPO法人CANVAS理事長、慶應義塾大学教授。東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員多数。
著書に、『プログラミング教育ってなに?親が知りたい45のギモン』、『子どもの創造力スイッチ!』、『デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来 (角川EPUB選書)』などがある。
『絵でわかる はじめてのプログラミング』
監修:石戸奈々子 編:学研プラス
定価:本体4,200円+税
発売日:2020年2月6日(木)
判型:A4変型判/80ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-501295-9
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1450129500