三越伊勢丹グループはサステナビリティ重点取組みとして「人・地域をつなぐ」ことを掲げており、その一環として産学協同による“未来のクリエイター育成“にも取り組んでいる。
2019年12月26日~2020年2月18日にかけて、伊勢丹新宿店では今年で6回目となる東京デザイン専門学校との取組みを実施。伊勢丹新宿店のフロア階段5か所に学生たちが創作した装飾・演出の企画デザインをディスプレイし、体験型実学教育の場を提供している。
【TDA×ISETAN ロゴ】
【授業・制作・現場の風景】
授業
制作風景
店舗での制作風景今年は「未来のOMOTENASHI」がテーマ。デザインやファッションの力で、<日本の文化(おもてなし)>に「多様性」や「五感」といったキーワードを絡め、目に見えない”おもてなし”を「言葉」、「自然」、「気配」といった五感で表現し、ご来店される世界中のお客さまへの最高の“おもてなし”をカタチにした。
3~4階:『ありがとう』バラの花言葉は「あい」 ウィンドウからバラの香りがする。
4~5階:『おもいやり』牡丹の花言葉は「思いやり」
5~6階:『こんにちは』藤の花言葉は「歓迎」※短冊が揺れると妖怪の足跡が映像で出現する。
6~7階:『やさしさ』鬼灯の花言葉は「心の永安」
7~R階:『きぼう』ガーベラの花言葉は「希望、前進」
【参加された学生の声】学校では学ぶことのできないさまざまな人から学び、多くの人が関わらないと実現することができない大変さを学びました。
そして自分たちのアイデアが形になる事が嬉しく、みんな楽しく参加することができました。
この度は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。